本を読むこと

小学校のＰＴＡの役員になり、
○○文庫部という部（？）に所属し、その活動の中で１年間、
月に一回、１・２年生の各クラスで読み聞かせをする、
という活動をしてきた。

苺が２年生ということで、
毎回、苺のクラスで読み聞かせをしてきた。

その読み聞かせも、今日が最後だった。

振り返って思うことは、
もっとたくさん、いろんな本を読みたかったな、
ということ。

時間も限られているので、短い絵本や紙芝居しか読んであげられなかった。

子供達には、
もっともっとたくさんの、本やお話しに触れて欲しいな。

本を読むことで、
語彙が増え、表現力が増し、
自分の思っていることを上手に周りに伝えられるようになるだろう。

本の主人公や他の登場人物に感情移入したりすることが出来るなら、
周りの人の気持ちを推し量り、思いやることが出来るだろう。

文章という限られた情報から情景を思い浮かべられるようなら、
想像力が増すだろう。

迷った時には、どこかで目にした言葉が、道標になることもあるだろう。

それは何も、物語だけではないのかもしれない。

図鑑や辞典などを読むことも、面白いかもしれない。

身の回り、広い世界、遥か彼方の宇宙などなど。

知ることで、自分の存在を再確認することもあるだろう。


本を、たくさん読んで欲しいな。