ゆとり

「基礎学力低下」が盛んに問題視されているこの頃。
どうして、低下してしまったんでしょうね…？

学校はなぜ、週休２日になったのでしょう？

「ゆとり教育」の一環ですか？

働く先生方のための週休２日ではなくて…？？

「ゆとり教育」って、実は昭和５５年度から始まっていたのですね。
知りませんでした。

　ゆとり教育－ｗｉｋｉｐｅｄｉａ－　　（参考にしました）

当時から「ゆとり教育」という言葉を使っていたのかどうかは分かりませんが
学習指導要領の改正における、学習内容、授業時数の削減は
始まっていたようです。

そうすると、私も「ゆとり教育」を受けてきたことになるのか…？
しかも、義務教育の最初から。

でも、一般的に「ゆとり教育」といったら、

*小学１・２年生の　「理科」＋「社会」＝「生活」
*「総合的な学習の時間」の新設。
*週休２日制の実施。
*学習内容、授業時数の削減。

このあたりのことを指すんだと思うんですが。

学習内容、授業時数を削減しておいて、
どうやって学力の維持・向上を図れるというのか？

当たり前の結果が出ているというのに、
何を今さら問題視しているのでしょう…？

基礎学力が低下してでも、得るべき「何か」があったからこそ
「ゆとり教育」を進めて来たのではなかったのでしょうか？

得るべき「何か」が曖昧だということが問題？

結果が、数値として現れにくい「力」だから？
あるいは、まったく得られなかったから？

私にはよく理解できません。


学力の格差も、話題に上がってますね。

保護者の経済力が、子供の学力に反映している。とか。

そうですね。
我が家に金銭的にも時間的にも余裕があれば、
塾に通わせたり、私学に通わせたり、してたかもしれません。

でも、そういった余裕もないし、そういった考えも今は持っていません。

でも、「公立の学校へ通わせたくない」という親御さんの気持ちも
少しは分かる気がします。

だって、自分が当たり前のように受けてきた学習内容を
我が子が受けられないなんて…

そう考えると、ちょっと、耐えられないような感じはします。


いづれにしても子供達には、のびのび育って欲しいな

と思います。

子供のうちにしか感じることが出来ないこと、

体験できないこと、

出逢えないもの、

そういったモノやコトなどにたくさん触れてから、

大人になって欲しいな

と、思います。